近年、VPNという用語をより頻繁に耳にするようになったのではないでしょうか。VPNは、Virtual Private Network(仮想プライベートネットワーク)の略で、オンラインでのアクティビティをより安全にするなどの目的で使用されます。その目的ひとつだけをとってみても、当社はすべての人にVPNの使用を推奨しています。
VPNには、セキュリティの向上以外にも、地理的制限のあるコンテンツのブロックを解除したり、政府の検閲を回避したりできるという利点があります。VPNについてもっと知りたいなら、当社のウェブサイトはうってつけの場所です。ここでは日本向けのおすすめのVPN(とあまりおすすめできないVPN)を継続的にレビューし、テストしていますので、必要な知識をすべてお伝えすることができます。日本でIPアドレスを取得するのに適したVPNもテストし、レビューしています。
この記事では、VPNとは何か、どのように機能するのか、VPNで何ができるのかについて、より詳しく説明します。また、適切なVPNサービスを選択するためのいくつかのヒントを提供し、トップクラスのVPNプロバイダーについてお伝えします。それでは始めましょう!
日本の消費者にとっておすすめのVPNとは?
以下で、日本におすすめのVPNを簡単に紹介します。このガイドの後半には、各プロバイダーの詳細なまとめが掲載されています。
- NordVPN: 日本向けの当社No.1の選択肢。セキュリティとプライバシーで妥協することなく、ほとんどのストリーミングコンテンツのブロックを良好な回線速度で解除。30日間の返金保証が付属。
- Surfshark: セキュリティに重点を置き、財布に優しいプロバイダー、接続ログを残さないポリシーで、良好な回線速度と並外れたブロック解除能力を誇ります。
- ExpressVPN: びっくりするほど高速なサーバーは、ほとんどの地域制限されたコンテンツのブロックをたやすく解除できます。幅広いオンラインセキュリティとプライバシー機能
- CyberGhost: 初心者の方に最適で使いやすいサービス、強固なセキュリティと適切なストリーミング用の回線速度を備えています。多数の米国及び日本のストリーミングサービスに対応しています。
- Private Internet Access: 米国を本拠とするセキュアなVPN、世界中で10,000台のサーバーが稼働。ノーログポリシー。全てのプラットフォーム用の高度なアプリ。
- PrivateVPN: トレントに最適。ポートフォワーディングを備えています。Netflix、HuluやCrunchyrollを含め、ほとんどの国際的なストリーミングサービスのブロックを解除します。
- AtlasVPN:ストリーミング用におすすめのVPN、デバイス接続台数無制限。超高速のWireGuardプロトコル。30日間の返金保証。
VPN接続とは何ですか。また、どのように機能しますか?
一般的なVPNは、VPNプロバイダーが運営する、世界中に点在するサーバーのネットワークから構成されています。ユーザーがVPNサービスにサインアップし、デバイスを接続すると、2つの重要なことが起こります。
隠れた条件などありません。もしNordVPNを使うのをやめると決めた場合は30日以内にサポートに連絡するだけです。全額が返金されます。NordVPN無料体験版を始めるにはこちら.
VPN接続の主要な要素は以下の通りです:
- 接続された機器との間を往来するトラフィックはすべて暗号化されます。
- 暗号化されたトラフィックは、ユーザーが選択したロケーションにある中間サーバーを経由します。
この2つの機能を別々に紹介して、そのメリットを説明していきます。
VPNは、すべてのインターネットトラフィックを暗号化します
すべてのトラフィックを暗号化することで、オンラインアクティビティを監視されることがなくなります。つまりすべての情報が安全であるということです。トラフィックが傍受されても、それが解読されることはありません。 VPNを利用しない場合、お使いのインターネットサービスプロバイダー(ISP)は、訪問したサイト、使用したアプリケーション、ダウンロードしたファイルなど、すべてのオンラインアクティビティを見ることができます。VPNを使用している場合は、プロバイダーはこうしたことができません。
つまり、ネットワークを監視しているかもしれない第三者にアクティビティを見られることがない、ということでもあります。第三者とは、学校やオフィスなどのネットワーク管理者、政府機関、あるいはハッカーなどです。出張が多く、公共Wi-FiWi-Fiのホットスポットを頻繁に利用する方は、特にハッカーが脅威となるかもしれません。ハッカーは、安全が確保されていないネットワークに潜んで情報を盗み出そうとすることが分かっています。安全性を確保するために、オープンWi-Fiネットワークに接続する際には毎回VPNを使用するべきです。
VPNを利用すれば、詮索される心配をせずに、通常のネット利用が可能になります。これには、ブラウジング、ストリーミング、トレント、ゲームなど、インターネットに接続して行うあらゆるアクティビティが含まれます。多くの企業が、通信とプロセスの安全性、機密情報の漏洩防止、ハッカーに対する脆弱性の低減の手段としてVPNを利用しています。
VPNは合法なのか、疑問に思われるかもしれません。ほぼすべての国で、完全にVPNの使用は合法です。
VPNは使用中のIPアドレスを隠します
では、中間サーバーについてはどうでしょうか。実はここからが面白い部分です。
ネットワーク内の各ハードウェアは、インターネットプロトコルアドレス(IPアドレス)と呼ばれる固有の識別子を持っています。これはご使用のISPによって割り当てられるもので、訪問するウェブサイトに訪問者のおおまかな所在地を晒してしまうことがあります。
VPNユーザーが接続するサーバーの場所を選べることは先に述べたとおりです。どのプロバイダーも、利用者が設置国を基準にしたサーバーの選択を許可しています。プロバイダーによっては、より具体的に都市名を指定させてくれる場合もあります。
いずれにせよ、接続が完了すると、既存のIPアドレスは完全に隠され、選択した場所のIPアドレスに置き換えられます。IPアドレスは、ウェブサイトがお客様のデバイスの位置を検出するために使用されます。多くのサイトでは、IPアドレスのみに基づいてコンテンツへのアクセスをブロックしています。
つまり、IPアドレスを置き換えることができれば、自分のロケーションを偽装して、どこか別のロケーションにいるように見せかけることができるのです。
これには、いくつかの大きなメリットがあります:
地理的制限のあるコンテンツへのアクセス
以下のような地理的制限のあるWebサイトへのアクセスを可能にします:
ストリーミング配信元によりアクセスが許可されている地域のVPNサーバーに接続するだけで、ご希望のコンテンツを楽しむことができます。
政府による検閲の回避
VPNを利用すると、居住国ではブロックされている可能性のあるサイトにアクセスすることができます。例えば、国によっては、Facebook、Google、YouTube、Skype、WhatsAppなどをブロックしている場合があります。VPNを介してこれらのサイトにアクセスする場合、トラフィックは仲介のVPNサーバーを経由してトンネリングされます。VPNサーバーは検閲リストに載っていないため、トラフィックはブロックされず、問題なく検閲対象のコンテンツにアクセスすることができます。
匿名でのトレント
ほとんどのVPNプロバイダーは、共有IPアドレスを使用しています。つまり、IPアドレスが割り当てられると、他のユーザーも同じものを使用することになります。このため、トレントのようなアクティビティを追跡して特定のユーザーを割り出すことは事実上不可能です。トラフィックが暗号化されているため、ISPなどの詮索者は、どのような方法を使っても何がダウンロードされているかを知ることはできません。一方、詮索者がトレントネットワークに接続していれば、著作権侵害のケースと同様、何がダウンロードされているかを知ることができるようになります。しかし、VPN接続をしていれば、身元を知られることはないでしょう。
VPNのセットアップ方法
一度VPNプロバイダーを選んでしまえば、一般的にVPNサービスの利用は簡単です。プロバイダーによって多少の違いはありますが、基本的な手順は以下の通りです。
VPN接続のセットアップ方法は以下の通りです:
- ご自身のニーズを満たしてくれる、評判の良いプロバイダーを選びましょう。当社のおすすめはNordVPNです。
- トライアルまたは有料プランに申し込みます。 通常はプロバイダーのウェブサイトから申し込みますが、中には関連アプリから契約できるものもあります。(モバイルデバイスでは一般的)
- 通常メールで送信されるVPNの資格情報をメモします。
- お使いのOSに対応したアプリをダウンロードし、インストールします。ほとんどのトッププロバイダーは、WindowsとMacOS用のデスクトップクライアント、およびAndroidとiOS用のモバイルアプリを提供しています。一部は、他のOSやデバイスに手動で設定することができます。
- アプリを起動し、資格情報を使ってサインインします。
- 必要であれば、設定や環境設定を調整してください。
- サーバーの場所を選択し、アプリが接続を確認するのを待ちます。
- インターネットやその他のアプリケーションは、通常通りご利用ください。
もし、これらの手順で何か問題があれば、VPNプロバイダーのカスタマーサポートチームにお問い合わせください。
VPNの選び方
VPNを選択する際には、様々なポイントに注意する必要があります。以下は簡単なチェックリストですが、後ほどそれぞれをもう少し詳しく掘り下げていきます。
以下がVPNを選ぶ際のポイントです:
- 地理的制限のあるコンテンツへのアクセス
- 高速スピード
- 強力な暗号化と+αのセキュリティ機能
- 最小限のロギング
- マルチプラットフォーム対応
- 金額に見合った価値
- 優れたカスタマーサポート
1.地理的制限のあるコンテンツへのアクセス
VPNを利用する最大の理由の1つは、Netflix、Hulu、BBC iPlayerなど、地理的制限のあるサイトへのアクセスです。これらのウェブサイトの多くは、VPNの利用を取り締まっています。こうしたサイトは、VPN由来のIPアドレスを突き止めるためにリソースを割き、積極的にブロックしています。つまり、実際の居住国のVPNサーバーに接続していても、プロキシエラーが表示される可能性があるのです。
幸い、一部のVPNプロバイダーは先手を打っているため、ユーザーは未だにこうしたコンテンツへのアクセスを楽しむことができます。しかし、これにはリソースが必要なので、 まだすべてのプロバイダーが参入しているわけではありません。制限付きコンテンツへのアクセスを優先するのであれば、選択したプロバイダーがこれを重視しているかどうかを確認する必要があります。
2.高速な回線速度
トラフィックが中間サーバーを経由するため、VPNを使用するとインターネット速度が若干遅くなります。VPNサービスによっては、回線速度に与える影響が大きいものもあります。ブラウジングに顕著な影響を与えるほど回線速度が落ちる場合もあれば、大容量ファイルのダウンロードやアップロードなどを行ったときにのみ影響を実感する場合もあります。
当社がVPNサービスをレビューする際は、速度に細心の注意を払い、ランキングに反映させています。当社は定期的にトップVPNのスピードパフォーマンスをテストしており、リンク先のチャートで最新の結果を見ることができます。
3.強力な暗号化と追加のセキュリティ機能
実用性の他にも、ご自身のデータが安全かを確認する必要があります。つまり、VPNサービスには強力な暗号化を想定しておく必要があるのです。一般的に128ビットと256ビットのAES暗号が使用されており、これらは非常に安全であると考えられています。
調べてみると、プロトコルという言葉にも出くわすはずです。これは、VPNがデータを送信する際のフォーマットです。プロトコルの違いにより、セキュリティや速度のレベルが異なります。当社は通常、オープンソースで公開監査の対象となるOpenVPNプロトコルを推奨しています。その他の一般的なプロトコルには、L2TP/IPSec、SSTP、IKEv2、PPTPなどがあります。PPTPは最も安全性が低く、最後の選択肢に留めておくべきです。
また、トップランクのVPNには、以下のような追加機能が搭載されています:
- DNSリーク対策:DNSリクエストが暗号化されたVPNトンネルの外部に送信されないようにします。
- キルスイッチ: VPN接続が切断された場合、インターネット接続を切断します。
- 自動的なWi-Fi保護: Wi-Fiホットスポットに接続するたびにVPN接続を開始します。
- DdoS対策用サーバー: DDoS攻撃から守るための専用サーバー。
最も重要な追加セキュリティ機能は、DNSリーク対策とキルスイッチですが、その他にも特定のニーズに応じて重要になってくる機能があるかもしれません。
4.最小限のロギング
ほとんどのプロバイダーは何らかのログを残していますが、ログの種類は様々なため、それぞれを検討する必要があります。まず、アクセスしたウェブサイトやダウンロードしたファイルなどのトラフィックログがあります。信用に足るVPNプロバイダーなら、いかなる種類のトラフィックログも保存していないはずです。 「ノーログ」「ゼロログ」という表現は、通常このようなロギングを指しています。
一方、多くのプロバイダーが接続ログを記録しています。これらは通常、使用した帯域幅、接続回数や接続時間などのメタデータの形式を取ります。これらの情報が保持されている場合は、トラブルシューティングやデータ通信の上限を超えないようにする目的で使用されます。重要なのは、IPアドレスを含む個人を特定できる情報をプロバイダーに記録されないことです。
さらに匿名性を高めたいのであれば、サインアップ時に最小限の情報だけを要求するVPNを探すとよいでしょう。多くのプロバイダーは、ビットコインやその他の暗号通貨を使った支払いオプションを提供しています。また、Torブラウザーでアクセスできるように、自社サイトの.onionバージョンを持つプロバイダーもあります。例えば、ExpressVPNはビットコインを受け入れ、.onionサイトを持っているので、使い捨てメールアドレスを使用すれば、ほぼ匿名でサインアップできます(完全に匿名というわけにはいきませんが)。
5.マルチプラットフォーム対応
検討中のVPNがお持ちの全デバイスに対応したアプリを提供していることを確認する必要があります。手動での設定も可能な場合が多いですが、使いやすいアプリがあるに越したことはありません。Windows、MacOS、iOS、Androidは一般的にカバーされていますが、プロバイダーによっては、これらのうち1つ以上のアプリが欠落している場合があります。
Linuxユーザーの場合、専用アプリを作るプロバイダーは多くありませんが、多くのプロバイダーが同OSのサポートを提供しています。また、ルーターレベルでトラフィックを保護したい場合、ほとんどのVPNはそこでも役に立ちます。多くは特定のタイプのルーターに設定することができ、中にはすでに自社VPNに対応したルーターを販売している企業もあります。実際、ExpressVPNはルーターのファームウェアを自社で作っています。
6.コストパフォーマンス
大抵の買い物をするときと同様に、選択したVPNにはコストパフォーマンスを求めたいですよね。無料のVPNの危険性については後述しますが、有料のオプションになると、価格に幅があります。金額と価値について考える際には、このリストにあるすべての項目を考慮したいところですが、さらにいくつかのポイントがあります。
1つは、提供される同時接続数です。1つのプランですべてのデバイスをカバーでき、他に料金を支払う必要がない状態が理想的です。業界標準は同時接続数5台ですが、もっと少ない台数のところもあれば、もっと多いところもあります。
また、帯域幅に上限があるかどうかも重要なポイントです。
これだと一般的なブラウジングにはあまり関係ないかもしれませんが、ストリーミングやトレントの利用が制限される可能性があります。ほとんどの有料VPNは帯域幅を無制限に提供していますが、中には帯域幅に上限を設けている下位パッケージもあります。
7.優れたカスタマーサポート
VPNを使用する場合、どこかの時点で支援が必要になる可能性があります。設定がうまくできない、目的のコンテンツにアクセスできない場合などに、カスタマーサポートが必要になるでしょう。
また、ヒューマンサポートが必要な場合は、メールでチケットを送信するオプションを提供しているところがほとんどです。これは便利ですが、回答には数時間から数日、場合によっては数週間かかることもあります。即時の対応が必要な場合には、理想的ではありません。
幸い、多くのプロバイダーがライブチャットカスタマーサポートを提供しているため、その場でサポートを受けることができます。この種のサービスは通常、外部に委託されるため、プライバシーを重視するユーザーには不向きかもしれません。また、より専門的な問題については、チケットの送信を求められることがあります。それでも、年中無休24時間のライブチャットは嬉しい特典ですから、注目しておきたいポイントです。
トップクラスのVPNプロバイダー
VPNが必要な理由と、VPNを選ぶ際に考慮すべきポイントをご理解いただけたことでしょう。これでVPNパッケージにサインアップする準備が整いました。当社は多数のプロバイダーのサービスをテストし、当社のおすすめのVPNをリストアップしました。
もう少し詳しく考察して、これらのVPNの特徴について学んでみましょう。
1. NordVPN
Jan 2023
Apps Available:
- PC
- Mac
- IOS
- Android
- Linux
- Background
- FireTV
ウェブサイト: www.NordVPN.com
Money-back guarantee: 30 DAYS
NordVPN は手堅い選択肢で、5,000台以上のサーバーから成る巨大なネットワークを持っています。その多くは、ストリーミング、ダブルVPN、Tor over VPN、DdoS対策などに特化しています。同VPNサービスは、セキュリティとプライバシーを後押してくれます。ログを残さず、自動Wi-Fi保護機能を搭載しています。アプリはWindows、MacOS、iOS、Androidにダウンロードでき、一度に6台のデバイスをカバーすることが可能です。
当社の評価トップのVPN:Nord VPNは当社のおすすめNo.1です。 ストリーミングの際に確実に動作します。最大6台まで同時接続可能。30日間返金保証。
メリット
- 世界60カ国で5,000台以上のサーバーを運用
- スピードとセキュリティの面で妥協をしない低予算プロバイダー
- ログを残さないため、個人情報を保護することが可能
- 24時間体制のチャットサポート
デメリット
- デスクトップアプリに慣れるまで少し時間がかかる
Our score:
NordVPNのレビュー全文はこちら。
2. Surfshark
- PC
- Mac
- IOS
- Android
- Linux
ウェブサイト: www.Surfshark.com
Surfshark は、ログを残さないという確固たるポリシーを持つ、安全性の高いVPNです。 アプリは、Windows、macOS、iOS、Androidで利用できます。強固なAES暗号化機能を備え、さらに高速化を実現するWireGuardをはじめとした、安全性の高いVPNプロトコルを選択できます。同VPNは、キルスイッチ、難読化、マルウェア対策、DNSリーク対策など、多数の高度な機能を備えています。サーバーが65カ国以上に設置されているため、地理的制限や検閲を回避するのに最適なVPNです。
ずば抜けた価値:Surfsharkはコストパフォーマンスがいい と言えます。すべての人気ストリーミングプラットフォームへのアクセスに使えます。約20のNetflixリージョンにアクセス可能です。ゲームやトレントのための超高速接続が期待できます。接続数は無制限です。30日間返金保証付きです。
すべてのプラットフォーム向けにアプリを提供
トレントをサポート
超高速スピード
接続数無制限
人気のストリーミングサービスに対応
各サーバーの速度に若干の差がある
Surfsharkのレビュー全文はこちら。
3. ExpressVPN
ウェブサイト: www.ExpressVPN.com
このVPNプロバイダーは、トップクラスのオールラウンダーです。世界94カ国に股がるサーバーネットワークで、豊富なロケーションからお選びいただけます。ExpressVPNは強力な暗号化を使用し、キルスイッチなどの追加セキュリティ機能を備えています。高速通信が可能で、人気のストリーミングサービスをロック解除できます。同時接続は5台まで可能で、Linuxを含む主要なOSでアプリが利用できます。
高品質なオールラウンダー:もう1つの有力なオプションです。 圧倒的な速さと信頼性の高いサービスを誇ります。地理的制限のある主要なストリーミングサービスや、制限付き・検閲対象コンテンツのブロック解除を得意としています。トップクラスのプライバシーとセキュリティ機能で、ログを残しません。30日間の返金保証で、リスクなくお試しいただけます。
帯域やデータ量に制限のない超高速回線
トップクラスのセキュリティとプライバシー保護機能
様々なOSに対応したユーザーフレンドリーなアプリ
年中無休24時間のライブチャットサポート
他のプロバイダーより若干高額
ExpressVPNの詳細なレビューはこちら。
4. CyberGhost
ウェブサイト: www.Cyberghost.com
Money-back guarantee: 45 DAYS
CyberGhost は、拡張中のネットワークを運営し、強力なセキュリティと高速スピードを組み合わせた、もう1つの手堅いオールラウンダーと言えます。よくストリーミングをするなら、CyberGhostクライアントからストリーミング元を選択するだけで、自動的に適切なサーバーに接続されます。この低価格プロバイダーはログを残さないので、データの安全性も確保できます。5台の同時接続が可能で、デスクトップとモバイルデバイス用のアプリが用意されています。
ストリーミングに最適:CyberGhostは、 多くの地理的制限付きコンテンツへのアクセスを提供 し、使いやすいアプリは初心者に最適です。強固なプライバシーとセキュリティを備えています。競合他社と比べると、ブロックを解除できるストリーミングサイトの数が劣ります。各種プランには45日間の返金保証が付いています。
世界60カ国で3,700台以上のサーバーを運用
初心者に優しいアプリを搭載した低価格オプション
非常に使い勝手がいい。地理的制限付きサイトやコンテンツのブロックを解除する
強力な暗号化と徹底したプライバシーポリシー
高度な機能の制御が必要な場合には不向き
CyberGhostのレビュー全文はこちら。
5. Private Internet Access
ウェブサイト: www.PrivateInternetAccess.com
Private Internet Access は、安全性が高く、Redditなどのプラットフォームでユーザーから高く評価されることの多い、米国拠点の人気プロバイダーです。あらゆるプラットフォーム向けにアプリを提供している、高いカスタマイズ性を誇るノーログVPNです。そのアプリは、キルスイッチ、難読化、DNSリーク対策など、多くの高度な機能を備えています。Netflix USとBBC iPlayerへのアクセスに使えます。また、WireGuard接続を導入し、さらなる高速化を実現しています。また、30日間の返金保証を利用して、安心してお試しいただけます。
プライバシーに強いVPN:アメリカを拠点としたノーログVPNで、 ログを残さないという主張を何度も法廷で立証しています。すべてのプラットフォーム向けにアプリを提供しています。高度な機能とカスタマイズのオプションを多数揃えています。トレントをサポートしています。Netflix USに使えます。30日間返金保証付き。
高度なカスタマイズが可能なアプリ
ログを残さない。自動キルスイッチ、無線LAN保護機能付き
世界75カ国にサーバーを設置
最大10台まで接続可能
高速接続
カスタマーサポートのレスポンスがやや遅い
競合他社に比べ、国際的なストリーミングプラットフォームとの連携が少ない
PIAのレビューはこちら。
6. PrivateVPN
ウェブサイト: www.PrivateVPN.com
多くの競合他社よりも新しく、小規模なプロバイダーであるPrivateVPNには、様々なメリットがあります。高速な通信スピードと、多数の人気ストリーミングサイトのブロックを解除できることで知られています。さらに、データをログに残さない安全性も備えています。価格も手ごろで、同時接続数は6台、主要なOSに対応したアプリも用意されており、改めて検討する価値は十分にあるでしょう。
良好なスピード:PrivateVPNは家族での使用に適したオプションです。 HDストリーミングには概ね適しています。同一アカウントで最大6台まで使用可能。プライバシーやセキュリティ機能が充実しています。サーバー台数がもっと増えれば嬉しいところ。24時間365日のサポートはありません。30日間返金保証付き。
各種人気ストリーミングサイトのブロック解除で好評を博している
当社テストで驚くべき速度が明らかに
最大6台のデバイスを同時接続可能
新顔プロバイダーのため現在進行形でネットワークを拡張中で、選択できるサーバーの数が少ない
サポートスタッフは欧州の営業時間内にのみ対応
PrivateVPNの詳細なレビューはこちら。
7. AtlasVPN
- PC
- Mac
- IOS
- Android
- Background
- FireTV
ウェブサイト: www.atlasvpn.com
AtlasVPN は、Netflix、iPlayer、Hulu、HBO Maxといった多数の国際的ストリーミングプラットフォームへのアクセスに使える、高速で信頼性の高いVPNです。WireGuardの実装により、ストリーミングに最適なVPNとなっています。また、ログを残さないポリシーと強力なAES暗号化により、高い安全性を確保しています。また、キルスイッチやDNSリーク防止機能も備えています。さらに同VPNはお手頃で、30日間の返金保証付きでトライアル可能です。
満足のいくスピード:AtlasVPNは常に ストリーミングをしたい人向けのオプションとして名前が挙がります。高速Wireguardコネクションを搭載。世界31カ国にサーバーを設置。すべてのプラットフォーム向けに秀逸なアプリを提供しています。強力なセキュリティと優れたパフォーマンス。トレントをサポートしています。30日間返金保証付き。
ストリーミングサービスとの相性は抜群
強固なセキュリティ
同時接続数無制限
個人を特定できるようなログを残さない
高速スピード
より詳細なプライバシーポリシーがあればなお良い
カスタマーサービスの対応が悪い
中国では使えない
AtlasVPNの完全レビューはこちら。
- 地理的制限のあるストリーミングサイトのブロックを解除する。
- 中国やUAEなどの国で検閲対象となっているコンテンツへのアクセス
- ISPなどの詮索者がトラフィックを読み取れないようにする
- 公共Wi-Fiへの接続を保護し、ハッカーを寄せ付けない
- 匿名でのトレント
- 詐欺警告を誘発せずに海外のオンライン・バンキングにアクセスできる
とはいえ、無料のVPNは、しばしばメリットよりもデメリットが大きいことに注意する必要があります。こうした企業は、直接お金を請求してこなくても、何らかの形でユーザーから利益を得ているのです。多くの企業はユーザーの活動を追跡し、広告主に販売するためのプロファイルを構築しています。また、VPNアプリの中には、マルウェアを搭載しているものや、安全性を誇張しているものもあります。
先ほど、ユーザーのプロフィールが広告主に販売される可能性について触れました。サービスによっては、閲覧中に訪れたサイトに広告やクッキーを注入したり、VPNクライアント自体に広告を設置したりするだけです。
しかし、それだけではありません。無料VPNサービスは、通常、非常に多くのユーザーを抱え、その全員が限られた容量の少数のサーバーを共有しています。そのため、待ち時間が長くなりがちな順番待ちシステムを採用することになります。また、接続できたとしても、速度が遅く、信頼性が低い接続のため、目的のサイトにアクセスできない可能性があります。
当社としては通常、これらのポイントを考慮して、どうしても止むを得ない場合以外は無料のVPNサービスを利用しないことをお勧めしています。
これらのオプションをすべて試してもVPNがうまく機能しない場合、多くのVPNが返金保証を提供しています。
これ以外にも、家庭にはインターネットに接続された機器がたくさんあるため、サポートされていない機器を接続したくなる可能性はあります。このような場合、いくつかの選択肢が考えられます(これらの選択肢が利用可能かどうか、また設定方法については、VPNプロバイダーのウェブサイトを参照してください)。
- VPNのOpenVPN設定ファイルを使用して、お使いのデバイスにVPNを手動で設定できる場合があります。
- 一部のVPNでは、AndroidベースのOSを搭載した特定のデバイスを保護するために、Android APKを直接ダウンロードすることができます。
- 多くのVPNは、家庭用ルーターでの手動設定に対応しています。これにより、ルーターに接続されたすべての機器を同時に保護することができます。
VPNとDNSプロキシの大きな違いは、暗号化です。後者はトラフィックを暗号化しないため、アクティビティが公開されます。つまり、ISP、ネットワーク管理者、ハッカー、その他あらゆる詮索者が、あなたがオンラインで何をしているかを見ることができるのです。
さらに、DNSプロキシは無料のVPNと多少似たところがあり、一般的に選択できるロケーションが多くありません。この問題をクリアしており、ストリーミングサービスで確実に動作するプロキシとして、ExpressVPN MediaStreamerのDNSサービスがあります。このサービスはすべてのサブスクリプションに付属しており、VPNサービスとの併用、または単独で使用することができます。
もう一つ注意すべき点は、これらのサービスが情報の販売や広告の挿入、その他の怪しげなビジネス手法といった、無料VPNと同様の手口を使用している場合が多いということです。
雇用主または学校が、Reddit、YouTube、日本のTVプラットフォームやゲームサーバーなどの特定のWebサイトをブロックしている場合でも、VPNを使えば、即座にアクセスを再取得できます。何よりもまず、VPNは暗号化を提供しており、つまり、制限を迂回していることを誰にも知られることがありません。
良いニュースは、当社がおすすめしているのは、超高速のティア1サーバーネットワークを備えるVPMのみだということです。つまり、お使いのインターネットは、ごくわずかの割合しか影響を受けないことになり、HDをストリーミングするあるいはゲームをプレイする場合すら、その違いに実際に気づくことはないでしょう。
覚えておいてほしい重要なことは、お住いの地域に近いVPNに接続したほうが回線速度は早くなるということです。加えて、当社では、Wireguard、OpenVPNまたは契約しているVPN独自のVPNプロトコル(もしあれば)を使うことを推奨しています。その理由は、それらのプロトコルは特別な目的をもって設計されており、結果として速い回線速度が得られるからです。
また、一部の日本のインターネットサービスプロバイダー(ISP)は帯域幅調整に携わっていることも覚えておくのに値します。これらの状況下では、VPNを使うことで、実際にはお使いのインターネットの回線速度が向上する場合があります。VPNを使用する場合、契約しているインターネットサービスプロバイダー(ISP)は、オンラインでの行動を検出できません。これにより、ゲーム、トレントまたはストリーミングなどのデータ集約型のタスクを行っている際のインターネットの速度低下を阻止することができます。